家事代行

先日、お客様のお家に伺った際に、

そんなお話をされていました。

結婚して、旦那様の住むこの広島に嫁ぎ、
親元へ年数回は帰っていたものの、
どんどん年を重ねていくうちに、
帰る回数も減り、何かあれば帰る。

疎遠に近い感じになっていったそう。

その話を聞いて、ふと頭をよぎったのが
主人の事。

主人のおばあちゃんが最近、入院しました。

おばあちゃんは福岡の方で、お母さんは
広島に嫁ぎました。

福岡には妹さんが居て、なにかあれば
寄ってくれていたそう。

それでも、入院となった時には、一緒に住む人が
居ないならと、強制入院となりました。

一人で家に居ては良くない。
お医者さんの判断です。

おばあちゃんは、
「家に帰りたい」
そう言っていたそう・・・

私は、その言葉を聞いた時に、少しでも
誰かそばに居られる存在がいれば、
こんな切ない思いはしないのに・・・
そう思ってしまいました。

私達家事代行サービスでは当然
その領域には入れません。

常に一緒にはいられないからです。

その場面では役に立てないけど、そうなる前の
サポートは出来ると思います。

疎遠になっているご家族のサポートなどです。

例えば、近況報告。

些細な事でも、知ると知らないでは
違うんじゃないかと思います。

自身が忙しく疎遠になっている親御さんなどいませんか⁉

これは県外の話に限らず、同じ県内でもあります。
実際に、現在のお客様の中にも似た状況の方もおられます。

私達を通して、近況を知り対処していくという方法です。

一人で過ごすのと、誰か頼れる人が身近にいるのとでは、
どこか、心の拠り所が違うと思います。

そして、双方が安心出来るのではないかと思います。

今、この状況に近いものを感じた方は、
無理のない程度に、考えてみてはいかがでしょうか？

似た状況のお客様を近くで見ていると、
この方法は良いなと個人的には感じます。

最後になりますが、私の言いたい事！